建て替えとリフォームの費用相場やメリットやデメリットは?|リフォームが得意な所沢の一級建築士事務所です。

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建て替えとリフォームの費用相場やメリットやデメリットは?

質問 所沢の実家に戻って両親と一緒に暮らすことを決めたのですが、私には妻と子供が2人いるので今のままでは部屋数も少なく、何よりも家が古くて二世代だと快適な生活が送れないので家の建て替えかリフォームをしようと計画しています。
実家を出てからはずっと賃貸物件で暮らしてきたので、家の建築については何の知識もありません。一般的に建て替えとリフォームの費用相場はどのくらいなのでしょうか?それと、それぞれのメリットとデメリットを教えて欲しいので、よろしくお願いいたします。
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建て替えの方が建築費用はかなり高くなるのが一般的です

建築の仕方によって大きく変わるため、具体的な数字は表記できませんが、一般的にはリフォームよりも建て替えの方がかなり多額の建築費用が掛かります。
建て替えの場合は家を新築するのに加えて解体費用も発生するので、最低でも1千万円以下に抑えることは難しく、2〜3千万円台の費用が掛かることは覚悟しておかなくてはいけません。
一方リフォームだと、施工内容によって100万円台に抑えることは十分に可能で、予算に合わせて工事を行うこともできます。
建て替えのメリットは、一から新しい住宅を建てることができるので、間取も構造も自由に決められるところです。古い家だと耐震性能や断熱性能などに不安がある場合が多いですが、新築する場合耐震性などには決められた基準があるため、大きな地震が起きても安心なこともメリットと言えます。
家が新しくなるため、資産価値も高くなることもメリットです。建築費用が高額なるのが建て替えのデメリットですが、他にも思い出がぎっしり詰まった家を完全に失ってしまうことは大きなデメリット言えると思います。
その点リフォームだと、既存の建物を完全に取り壊すことなく良い部分は残しながら、快適に暮らせるようにできます。工事費用を抑えられることも大きなメリットですが、建て替えよりも工期を圧倒的に短くできるので、仮住まいに掛かる費用も抑えられます。工事の仕方によっては、住みながらでも工事を進めることが可能です。
デメリットは、既存の土台を利用するため、どうしても間取りや構造に制限が出てしまうところです。また、既存の建物が思っていた以上に劣化していた場合は、工事費用が見積金額よりも高くなってしまうこともあります。部分的にでも解体してみないと家の中の状態をはっきり把握することは難しいです。

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