リフォームで住宅ローンを使うメリットとは|リフォームが得意な所沢の一級建築士事務所です。

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リフォームで住宅ローンを使うメリットとは

質問 自宅のリフォーム工事を考えていて、友人などのリフォーム経験者からいろいろな情報を集めている中で、リフォームでも住宅ローンを利用できると聞きましたが、現実的にそれは可能なことなのでしょうか?
可能であるなら、リフォーム工事に住宅ローンを利用するメリットを教えてください。もしデメリットがあるなら、それに併せてご回答いただけるとありがたいです。
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金利が安いことが大きなメリットです

住宅ローンが利用できる全ての機関で利用できるわけではありませんが、銀行によっては自宅の増改築に住宅ローンの利用を認めている場合もあります。住まいの増改築に使用できる専門のローンも各金融機関で用意していますが、住宅ローンと比較すると金利も高く設定されていて、借入額の上限も短くなっています。
リフォームに住宅ローンを利用する最大のメリットは、金利が低いことだといってもよいと思います。借入先によっても異なりますが、2022年12月時点で、住宅ローンの金利は借入先によっても異なりますが、1%を切る商品もたくさん用意されています。
これに対してリフォームローンの金利は、低くても2%程度に設定されています。金利が1%でも低くなれば、ローン全体の返済額も少なくなり、毎月の返済額も低く抑えられることになります。
加えて、リフォームローンの場合は、借入限度枠が一般的には1千万円程度に設定されているのに対して、住宅ローンの借入限度額は1億円が一般的であるため、大規模なリフォーム工事を行う場合はより大きなメリットを得られることになります。さらに、住宅ローンだとリフォームローンよりも借入期間を大幅に長くできるため、毎月の家計の負担も軽減させられることも大きなメリットです。
住宅ローンを利用する場合のデメリットには、審査が厳しいことが挙げられます。
家を新築するときと同様の審査をパスしなくてはいけなくて、契約者の返済能力が重視されます。
審査に通る基準は金融機関によって異なりますが、勤務先や年収や勤続年数などのいろいろな要素から返済能力があるかが判断され、審査に通れなければローンを組むことはできません。
また、審査には長いと1週間以上かかることもあります。事前審査と本審査も併せて正式な結果が出るまでは金融機関によっては1ヶ月もの時間を要することがあるため、すぐにリフォームをしたい方にとっては、審査に時間がかかることは大きなデメリットと言えます。

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