リフォームでの失敗を回避したいなら、信頼できる施工業者と契約しましょう。間違っても悪徳業者と取引しないでください。
リフォーム工事を請け負っている業者の中には、最初からお客さんを騙して利益を得ようとしているような不届き者も存在しているので、依頼先は実績があるネット上でも悪評のない業者に決めましょう。
万一のときに備えて、保証面やアフタケアーについて確認しておくことも大事なポイントです。
リフォームの失敗を回避するには、打ち合わせを綿密に行うことが重要です。業者との食い違いが起こらないように、契約内容は必ず書面に残しておきましょう。
打ち合わせを行うときには口約束で終わらせないようにして、施工業者と話した内容はどんなことでもメモにとりましょう。
そのメモを業者に渡してお互いが同じ情報を共有しておけば、「言った言わなかった」のトラブルは避けられます。そうすれば、見積りを提示されたときなどにメモと比較して内容をきちんと確認することもできます。
リフォームの過程は写真に残しておくことでも、失敗回避につながりますし、トラブルが起きた場合でも有利に交渉できます。
工事前、工事中、工事後の写真を撮影することをおすすめします。そうすれば、不具合が起きたときに業者と認識をすりあせながら確認でき、証拠にもなります。
リフォーム工事が完了したときには、業者と確認を行ったうえで工事完了確認書にサインしましょう。リフォームをした箇所が依頼通りになっているか丁寧に確認して、不備がないことを細かくチェックしてください。
完了検査の際には施工業者と一緒にチェックして、不具合があった場合はいつまでに修繕してもらうか取り決めましょう。